【目の雑学】
「目は口ほどに物をいう」ということわざがありますよね?
これは例えではなく実は本当で、実際に眼球運動(目の動き)は脳の働きと密接にかかわっていると言われています。といっても目線やまばたきなどによって表される感情は様々、さらには同じ行動をしていても男女によってまったく意味が逆だったりするものもあります。
今回はそんな目の動きから分かる心理状態の中でも、特に誰にでも見分けがつきやすく、そして覚えやすいものをご紹介させていただきます。
名付けて、
『目から分かる!相手の心理状態』についてです。
まずは目の向きについてですが、一般的に視線が、
◎上を向いていたら → 視覚的イメージ
◎横を向いていたら → 聴覚的イメージ
◎下を向いていたら → 内面的イメージ
さらに
◎右を向いていたら → 未来のこと
◎左を向いていたら → 過去のこと
という風に分かれている言われています。
なので例えば、おととい一緒に映画館に行ったあなたの友人に、
「あの俳優が出る映画の予告のタイトルってなんだったっけ?」
と聞けば友人は左上を。
「今から聞こえる小さい音をよーく聞いてね。」
と言えば自然と右横に目線が行くはずです。
ちなみに、左下を見ているときは自分自身に問いかけをしているとき、右下を見ているときは視覚と聴覚以外の嗅覚、触覚、味覚にアクセスしている状態という風に言われています。
これらをアイ・パターンと言います。
利き手によってはまったく逆になることもあったりと、絶対確実というワケにはいきませんが、今度誰かと話すときに注意してみると面白いかもしれませんね。
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