【ビジョンケア】
照明には大きく分けて白熱電球、蛍光灯、LED電球の3つのタイプがあります。
【白熱電球】
エジソンが発明したことでも有名な白熱電球は温かみのある色で、陰影ができやすく、演色性が高いことが特徴です。
みなさんはダイニングテーブルの照明はどんなものを使っていますか?
実は蛍光灯のような白っぽい光の下で食べる料理よりも、白熱電球のような暖色系の光の下で食べる料理の方が、より美味しそうに見えるといった効果があるそうです。
実際に飲食店の照明は白熱色であることが多ですし、そうなると照明というのはただ明るさを確保するための手段というわけでなく印象や視覚的にも様々な効果を与える要因といえます。
【蛍光灯】
蛍光灯は白熱球のように発熱によって光を得ているのではなく、電子と原子の衝突によって発光しているので白熱電球に比べて無駄が少なく、より長寿命で現在最も代表的な明かりとして広く普及しています。しかし、明るさの調節に不向きだったり、寒さにやや弱いのが難点です。
【LED】
LED電球は、発光ダイオードを使用した次世代照明です。
最近では特にこのLED照明が台頭してきていて、蛍光灯より更に消費電力が少なくて済むので電気代が安く済むとか、熱をあまり持たないので火傷や火事の心配が少ないとか、長持ちするのでしばらくは交換する必要がないとか、電気代がかからないので地球温暖化の抑制になるとか。
色や明るさを変えることができたり、消臭機能やスピーカー内蔵のものまであるなどLED照明は何かとメリットだけを聞くことが多いようです。
しかし、LED照明には健康面での危惧がなされているということもご存知でしょうか?
というのもLED照明は蛍光灯や白熱灯に比べ、ブルーライトが多く発されると言われており、眼精疲労やドライアイといった目に与えるダメージはもちろん、体内時計を狂わせたり、睡眠の質も悪化させてしまうことが懸念されています。
普段目に負担のかからない生活をしているつもりの方がほとんどだと思いますが、もしかするとLED照明を長時間浴び続けるだけでも目にとっては良くないのかもしれません。
JIS(日本工業規格)では、空間と生活行為ごとに細かく推奨照度を規定しています。
昔から暗い部屋で本を読むと目が悪くなるなんてよく聞きますが、じゃあ明るければ明るいほど良いのかというと、そういうものでもありません。
明るすぎる照明は目を疲れさせてしまい、目にとってはストレスでしかありません。
せっかくの部屋の明かりも、過剰だと目にとっては悪影響を及ぼしてしまうんです。先ほどの暗いところで本を読むと目が悪くなるよというのは、誰しも1度は聞いたことのあるフレーズだと思いますが、海外では逆に明るすぎると目が悪くなるよと教えられるところがあるそうです。これはどちらも正しく、何事もほどよさが大切という事になります。
しかし、いつまでも心当たりのない目の疲れが続く場合は、両目がきちんと協力して物を見れていない射位である可能性があり、これは専用のプリズム眼鏡で矯正する必要があります。
心当たりのある方や気になる方はこちらからセルフチェックをしてみてはいかがでしょうか?
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